燃え尽き症候群

あっという間に晩秋というか初冬の仙台。 10月は、もう「燃え尽き症候群」としか言いようがない日々であった。肩から首にかけてバリバリのガチガチで、上半身がストレートジャケット状態ゆえ、対向者をヒョイヒョイと避けることができない。そのため、相手と…

リフレッシュ、できないままに、新学期(五・七・五)。

10月である。 新学期である。 二年ぶりの学部「経済学史」講義のときである。 リフレッシュ期間であるはずの夏休みは滞仏と執筆で終わり、空気は秋。 それにしても、経済史教科書の執筆をはじめとする債務返済のため、ここ一年半ばかり、かなり煮詰った日々…

次著執筆進捗状況報告

【9月24日】 というわけで、約40日間で四百字400枚のラフを書きあげた。おお、やれば出来るじゃん、自分。お祝いに、明日は一日オフにして、推敲は月曜日からということにしようか。 【2016年8月20日・前口上】 地中海性気候のさわやかなるモンペリエ・ニー…

先は長い。

7:15モンペリエ発の各駅停車に乗り、8時ちょうどにニーム市文書館。11:30まで備え付けのパソコンで資料目録からデータをおとし、古本屋でニーム関係の本を買って、あとは宿で資料リストを作成するべくモンペリエに戻るだけである。 駅に着くと、乗る予定の各…

団結は力なり。

イスラム教原理主義者のテロが止まらないここフランスであるが、7月もニースでトラックの暴走、ルーアン近郊で教会立てこもりと、人命が失われる事件が相次いでいる。それでは現地の雰囲気はどうか?、というと、 それなりにピリピリはしているが、シャルリ…

海外逃亡中につき。

6月に書上げたペーパーだが、無事にアクセプトされて掲載が決定した。 Naoki Odanaka, "Cinquante ans d'un quartier montpellierain : le Petit-Bard, 1960-2010" (Bulletin Historique de la Ville de Montpellier 38, forthcoming in 2016) モンペリエの…

カンファだ!! 選挙だ!!

ドイツ・ボーフムのカンファを終え、その足で=カンファ会場からデュッセルドルフ空港に直行して夜のフライトで帰国したところだ……が、これもすべて参議院選挙で投票するためである(ウソ=期日前投票済み)。 ちなみにカンファについては岡本充弘さんのブロ…

日韓歴史家会議

日韓歴史家会議であるが、11月5日と6日に、東京のどこか(まだ連絡が来てないので、ぼくも知らない)で開催される予定である。ちなみにプログラムは以下のとおり。 全体テーマ:現代社会と歴史学 (1)第一セッション:大学での人文学と歴史学 小田中直樹(東…

ドイツだ!!

日韓歴史家会議のトーク用のドラフトを殴り書きあげたと思ったら、もう来週はドイツではないか。30年ぶりのドイツで、30分一本勝負(トーク10分、質疑応答20分)。 それにしても、もう今年も半分終わる。は、は、早すぎるぞ、時間たつのが。

業務報告(のみ)。

【6月10日追記】 邦文ペーパー、本日、四百字42枚弱で完了。50枚という話だったが、ま、こんなもんでいいだろう。編者に送信して納品し、一件落着である。 次は、多分、日韓歴史家会議用のペーパー「ケアリングとしての歴史学へ」(仮題、7月末締切)という…

おしごと、ひとつ終了。

ゴールデンウィーク前半の全身全霊(大げさ)を捧げた「歴史叙述ワークショップ」(ドイツ・ボーフム、7月7-9日)用の拙文"History Regimes in High School World History Textbooks in Contemporary Japan"(東北大学TERGディスカッション・ペーパー350、20…

一難去って、また(さらにデカい)一難。

ぼくらの業界では「黄金週間」と書いて「じぶんのしごとのかきいれどき」と読むことになっているのだが、ことしはチョー「かきいれどき」となった黄金週間前半戦。気づいたら、はやくも後半戦である。 せっかく先月末にソウルで『国民を書く(Writing the Na…

マトモな新聞記事に出会うということ。

最近なかなかマトモな新聞記事に出会わないのだが、仙台の地元紙『河北新報』の5月1日付朝刊に載った熊本地震関連の記事「二つの被災地つなぐ使命胸に」は、心を打つ文章だった。 河添記者グッジョブ――面識ないけど。 『河北新報』も捨てたもんじゃないんだ…

(例によって)知は力である。

エブリバディ・ウェルカムということで。

熊本地震に想う(2)。

ソウルにありつつ、勤務先の「課外・ボランティア活動支援センター長」として、熊本地震とのつきあい方に想いをめぐらせている。 そんななか、今日の『西日本新聞』に、またもや大フォントで怒鳴りたくなる記事を発見。 政府現地本部長交代 暴言続き地元がNO…

熊本地震に想う。

【あまりにも乱雑で芸のない文章だったので、4月19日に修正】 熊本はちょっと遠いので、とりあえず熊本県庁の「熊本地震義援金」に寄付。ちょっと、いま、手元不如意なので、少額ですみません(3.11のときの各方面からのご厚意を考えると、お恥ずかしい)。 …

桜とともに『マル経入門』を読む。

あっという間に仙台も桜の開花宣言が出された。そんな今日は3月33日、ぞろ目で目出度い土曜日である。一部に今日は4月2日という報道もあるが、これは、なんとしても2015年度を終わらせ、万事をフォーマットしたいという一部諸氏の歪んだ願望が物象化した俗説…

働けど、働けど。

あっというまに2月も終盤戦である。思えば、帰国前日にモンペリエで風邪をもらったのが運のつきであった。山なすティシュペーパーとともに帰国したのは良いとして、鼻風邪が治らないままに「絶賛出稼ぎ強化期間」に突入し、気づいたら急性副鼻腔炎で麹町の耳…

来た、見た、負けた。

今回は2週間の滞在なので、唯一の貴重な日曜日。どこに出かけるか……と思案したあげく、日帰りできて、まだ訪問していないところとして、サント・マリー・ド・ラ・メール(Saintes-Maries-de-la-Mer)に出向くことにした。ロマ/ジタン/ジプシーの聖地として…

都市の「文化度」。

モンペリエに来て、はやくも一週間。今回はたった2週間の滞在なので、すでに半分が過ぎたということになる。諸般の事情(前述)でモンペリエ市文書館におけるリサーチが進まないので……あらかじめ目的を低く設定しておいたゆえに、当初の目的自体はクリアして…

キーワードは「前倒し進行」。

フランスでしごとをストレスレスに進めるためのキーワードは「前倒し進行」である。これは自信をもって断言できる。日本人の水準からいってもパンクチュアルなぼく自身でさえ、これまでさんざん痛い目にあってきたからだ。 今回も、まことドンピシャ。ただし…

モンペリエ。

【追追記】 澤田かおり「幸せの種」 動画を張れることを、今年になるまで知らなかった。 ツボにはまり、ヘビーローテート中である。 【追記】 CDGである。いつものように国鉄駅構内の安カフェでビールを飲み、フランス無事到着の儀式中。今回は、羽田ラウン…

「首」が付く慣用句とは。

「首」が付く慣用句には、わが身にひきつけてみると不吉なものが多い。たとえば。 ①首が回らない。 年初にも書いたが、頭と体のスペックが低いせいか、老化が進んでいるせいか、ここのところオファーがキャパシティを上回る状況が続き、首が回らない。手形を…

謹賀新年

2016年である。 ①仕事的にも(=一応しごとがたてこんでいて新しいリクエストに答えられそうもない)身体的にも(=12月に入って朝起きると首が回らない/曲がらないようになった)どうにも首がまわらない状態で新年を迎えることになった。どっちもトシのせ…

政治的中立性とは何か?

そんなわけで、政治的中立性である。 西宮から戻って山形蔵王に行き、山形蔵王から戻って(一日おいて)東京出稼ぎツアーに出て、先ほど仙台に戻ったら、冷たい雨が降っていた。そんな師走シーズンのおかげでぜんぜん頭が働かないのだが、せっかく県教委から…

返事、来る。

関学のカンファレンスで英語漬けの週末をすごし、ヘロヘロしながら仙台に戻ったら、寒かった……というのは措いておき、先日出した手紙に対して、県教育委員会高等教育課から返事を頂いた。それも「公開可」という条件付きである。真摯な対応に謝意を表すると…

工藤光一『近代フランス農村世界の政治文化』刊行。

1月に亡くなった工藤光一さんの遺著『近代フランス農村世界の政治文化』(岩波書店・世界歴史選書、2015)が、19日に刊行された。ぼくは、追悼シンポジウムでトークするべきところを突然の心身不調により欠席したことにリベンジ(?)するべく、20頁をこえる…

千里の道も一歩から。

「いま眼の前にある」債務=編訳『「批判的転回」以後の歴史学』の訳者解題として、フランス史学史について原稿用紙50枚弱を書上げたところである。かなりヘロヘロだが、一週間強で終わったということは、人生ってやれば出来るんだね、パトラッシュ。ぼくは…

おしごと、おしごと。

【11月14日・追記】 一晩たち、ちょっとヘロヘロしているので、今日は布団と戯れる一日にしようとはりきって(?)起きたら、パリから連続テロの報。この件に関しては、色々な人が色々なことを言うだろうが、ぼくの印象論は 非常事態宣言も、イスラム教過激…

知は力である・パート2。

【11月8日追記】 日本学術振興会・学術システム研究センター(JSPS-RCSS)人文学班・社会科学班の合同学術動向調査(通称「修学旅行」)で九州大学と九州国立博物館を訪問して仙台に戻り、本論で取上げたアンケート中止問題が『朝日新聞』とNHKニュースで、…