『パワー・エリート』上巻

チャールズ・ライト・ミルズ『パワー・エリート』(上巻、綿貫譲治・鵜飼信成訳、東京大学出版会、1969、原著1956)

(1)いわずと知れた、アメリカ社会学の古典。しばらく前に買い、何度か読みはじめては途中で挫折、今回ようやく上巻を読了。アメリカで社会経済政治の領域で圧倒的な力を持つ「エリート」が成立してきたという認識のもと、その様々な類型をデータをもとに解説する。

(2)いっていることは納得できるが、なんというか「あたりまえだよなあ」という印象が強い。なぜこれが古典とみなされてきたか、いまいちピンとこない。それだけ時間が経ったということなんだろうか。社会学史の知識が必要みたいだ。