『持続可能な福祉社会』

広井良典『持続可能な福祉社会』(筑摩書房ちくま新書、2006)

(1)いまもっとも面白い社会保障学者・広井さんの新作は、「持続可能な福祉社会」をキーワードに、例によって色々なアイディアがちりばめられ、さまざまなことを考えさせる、新書とは思えないほどの広がりをそなえた一冊。

(2)ただし、話題が最後に「スピリチュアリティ」にまでいってしまうのは、いかがなものか。この言葉に妙な根拠なき偏見をもっているほうが悪いのかもしれないが、でもなあ……。