『まるくすタン』

おおつやすたかまるくすタン』(サンデー社、2005)

(1)先週ひいた風邪がぬけない……ゴホ、ゴホ、ゴホ。一週間たってもダメなので、医者に行って山ほど薬をもらってきたという次第である。

(2)というわけで、脳死状態の週末のおともは『まるくすタン』。昨年末ごく一部で話題になった、マルクス主義の歴史を美少女学園小説に翻案するという、神をも恐れぬ荒業を実現した奇書である。ようやく手にとって一読。

  • よく頑張ってるなあ。
  • でも、マニアックすぎて、売れてないだろうなあ。
  • ついでに、マルクス主義者が読んだらおこるだろうなあ…いやいや、人口に膾炙するから喜ぶかもしれないなあ。
  • 個人的には「れーにんタン」の本名が「瓜谷しのぶ」なのはわかるが、ペンネームが「尼港玲」というのは、なぜなんだろうか。「ニコライ・レーニン」だったっけ…ぼくに学がないのがばれるなあ。

その他各種の比ゆがてんこもりで、マルクス主義の歴史をくわしく知っていると、かなり楽しめるかもしれない。