『人性論』第3巻

デイヴィド・ヒューム『人性論』第3巻(全4巻、大槻春彦訳、岩波書店岩波文庫、1948、原著1739/1740)

(1)買った、読んだ、またまた負けた……第4巻に続く。

(2)今日は講演会三昧。
午前中は、仙台駅前で、若桑みどりさんの講演会「西洋美術史におけるジェンダーセクシュアリティ」(日本性科学学会主催)。かねてよりの若桑ファンとしては、生若桑を見られたし、また若桑さんがとなえる「ジェンダー美術史学」のベースにエンゲルスの所説があることが確認できて、大満足。それにしても、この講演はDVDに焼いて販売するんだとか…うーむ、技術の進歩というかなんというか。
午後は、仙台国際センターで、小田実さんの講演会(11・19憲法9条を守る宮城集会2006)。小田さんははじめて見たが、「自分で考えなければならない」という台詞をくりかえすところは、まさに《戦後啓蒙の嫡出子》だった。それにしても「鳥瞰するものは、下しか見えない。虫瞰するものは、空の果てまで見ることができる」というフレーズも含め、なんでこんなに思考が若々しく、スタンスが楽観主義的なんだろうか……感嘆。

というわけで、最近頭を使っていないところに講演会かけもちで、すっかり疲れた日曜日。