『進化しすぎた脳』

池谷裕二『進化しすぎた脳』(講談社ブルーバックス、2007、初版2004)
おすすめ。

(1)今年度の学部ゼミ夏学期のテーマは「五感」……経済学部でなぜ五感?、というツッコミはおいておき、さてどんな本を読むか、全員で頭をかかえる。とりあえず脳科学認知科学から入るか、ということで、この一冊から始めることになる。

(2)快著『海馬』で知られる脳科学者・池谷さんが高校生を空いたにおこなったセミナーの記録は、ひたすらにおもしろい。それにしても「思うより前に体が動き出す」(第2章の最後)という現象は、どう考えればいいんだろうか。