『連邦制と社会改革』

平体由美『連邦制と社会改革』(世界思想社、2007)

(1)19から20世紀アメリカ合衆国における児童労働規制法制の歴史を題材に、全国一斉の社会改革という理想と、連邦制にもとづく地方分権という理想がいかに相対立したか、この対立がいかに決済されたかを描く書。当時の合衆国では「児童労働規制は必要だが、連邦政府が乗りだすべきではない」というスタンスが支配的だったというのは、うーむ、世の中、一筋縄じゃいかないものである。

それにしても、今年の梅雨は空梅雨じゃなかったのか?