『パリ・砂糖漬けの日々』

多田千香子『パリ・砂糖漬けの日々』(文芸春秋、2007)

(1)甘いタイトルと美味しそうなお菓子の表紙に騙されはならない。この本は、なんと朝日新聞社を中途退社(もったいない!!)し、パリに料理留学(美味しそう!!)し、いまは京都でサロン(はて?)を開いている日本人女性の手になる、まこと笑いと涙のフランス滞在記なのである。

それにしても到着するなりパリでアパートを買ってしまったというのは、バイタリティに脱帽というか、あまり一般化はできないというか、なんというか……。