『実践的研究のすすめ』

志水宏吉・小泉潤二編『実践的研究のすすめ』(有斐閣、2007)

(1)大阪大学人間科学部のスタッフの手になる、大学院学生むけの研究入門。内容については「なるほど」という程度の感想しかないが、なによりも最近の大阪大学(少なくとも人文社会系)の元気さには驚かされる。たとえば、

  • COEとGP(この辺は業界用語)をゲットして、それを元手に高校教員のリカレント・セミナーをアゴアシつきで開催してしまえ!!、一石何鳥にもなるし、という歴史系スタッフのアイデア。これはかなりすごい、というか「やられた」と思った記憶がある。
  • グローバルコラボレーションセンターやコミュニケーションデザインセンター。こういう、まぁ率直に言うと何やるんだかよくわからない組織をあれよあれよという間に立上げてしまうところも、機動力にビックリ。ちなみに、かつて、これら組織のスタッフと会う機会があったが、多士済々という感じだった。
  • あ、学長さんも人文社会系から出たし。
  • ほかにも、いろいろ。

んでもって、それとわが職場を比べてみると(以下略)。