『殺人にうってつけの日』

ブライアン・フリーマントル『殺人にうってつけの日』(二宮磬訳、新潮社・新潮文庫、2007、原著2006)

(1)生協書籍部の文庫新刊コーナーで平積みになっていたのを偶然みつけて購入。フリーマントルといえば、かつて高校生時代に邦訳第一作『別れを告げに来た男』(1979)を読み、そのあまりにも見事なストーリーテリングに呆然としたことを思い出す。その後何冊か読みつづけ、そしてしばらくご無沙汰して……、という、そんな懐かしきフリーマントルの今回の一冊は、はめられて獄中で15年を過ごした元CIAエージェントの復習譚。さて、その出来は、というと
駄作
のひとこと。なんたるご都合主義とやっつけシゴトの結末か……。
せっかく布団のなかで、眠い目をこすりながら一気読みしたのに。カネと時間をかえせー。