『「歓待」の精神史』

八木茂樹『「歓待」の精神史』(講談社講談社選書メチエ、2007)

(1)北欧神話から「歓待」の概念をとりだし、それをフーコーレヴィナスデリダ、ナンシーをへて、ディープ・エコロジー思想にむすびつけようとする一冊。構えの大きさに惹かれつつも、そもそも北欧神話の基礎知識がない自分の情けなさを痛感する。
(2)さて、これから学振人社プロ「グローバル化時代における市民性の教育」の最後を飾る国際シンポジウムonアジアの市民性教育at本郷に参加するため上京する……のだが、英語がわかるだろうか? 一抹の不安。
数年にわたって続けられてきた人社プロも今回でおわり。主宰の佐藤学さんはじめ当代きっての論客の皆さんの話を身近で聞くことができる場であり、また次の本のテーマを着想する機会ともなったので、終了は残念。