『商人と更紗』

深沢克己『商人と更紗』(東京大学出版会、2007)
謹賀新年。
(1)新年初日は、二日酔いで痛む頭をかかえつつ、深沢さんの大著を読んですごす。いろいろな読み方が可能な、圧倒的なハイレベルの一冊である。ぼくもはやくフランス史に戻りたい……ので、そのためにも不良債務化しつつある債務の返済にいそしみたい2008年であるが、さて。
【追記】
深沢さんの本は(日本とフランスの)歴史学のポテンシャルを体現する一冊だが、読み手の知識と知性がためされる本なので、学術書であることを割り引いても、万人向けとはいいがたい。具体的には、すくなくとも

などに関する知識が必要だと思う……きっと(ぼくも自信がない)。