『疫病と世界史』上巻

ウィリアム・マクニール『疫病と世界史』上巻(上下巻、佐々木昭夫訳、中央公論新社・中公文庫、2007、原著1976)

(1)いわずと知れた「世界史」の大家マクニールの快著。進化生物学のアプローチを導入したらどうなるかねえ……などと楽しみながら味読中。くわしくは下巻読了後。

(2)正月からドラフト執筆に悪戦苦闘している。やはり専門外に手を出すべきではなかったか……などと反省しつつ、大略「面白いけどむずかしすぎ」という編集者さんの指摘に、さらに頭をかかえる今日このごろ(山川さん、そんな殺生な)。
そんなお疲れの毎日にリチャージするべく、山本潤子のコンサートにもぐりこむ。山本さんのコンサートにゆくのはじつに四半世紀ぶりだが、ファルセットか地声かわからないままどこまでも伸びる高音&うまいのかハズしてるのかわからない低音というミラクル・ボイスは健在。「中央フリーウェイ」、「海を見ていた午後」、「竹田の子守唄」、「卒業写真」、「水色のワゴン」、「赤い花・白い花」、「翼をください」etc.というラインナップに感涙しつつ元気をもらう2時間15分。
ぃよーし、この勢いだ! こいつをさらに加速するべく、週末から来週はじめは、天王洲銀河劇場で「ガールフレンズ」-->中野カルタゴでアラブ料理三昧-->東大経済図書館で『経済学教育』一気読み-->その余勢をかって本郷スタバで編集打合せ……して、玉砕かやっぱり?


それにしても、「竹田の子守唄」と「翼をください」のカップリングでメジャー・デビューしたという「赤い鳥」は、やはり日本稀代のバンドであったことよ……と、あらためて思う。対抗できるのは、さしづめザ・ドリフターズぐらいだろうか。