フランス出張2日目

8月18日
寝たんだか寝てないんだかよくわからないまま朝になる。レンヌは雨、気温は最低15度&最高20度、「なんなんだこりゃ!! 夏はどこに行ったんだ?」とつぶやきつつ、8時に中央郵便局裏のレンヌ都市圏交通公社の窓口に到着。バス&メトロの定期券を作るためだが、この定期券「Korrigo」、SUICAに似た非接触式のカードを利用している……が、顔写真が入るあたりが(不正使用対策だと思うが)いかにもフランスらしい。とりあえず一週間全線乗り放題(10ユーロ強)を申し込む。フランスの場合、公共交通機関は乗り放題割引がきわめて有利であることが多い。

8時30分にイル・エ・ヴィレヌ県文書館ADIV。今回の出張の目的は、3週間ずっとADIVで資料を探し、デジカメで撮影することにある。そのADIVは、昨年、かつて1991/2年および2000年の滞在の際にかよったなつかしきJules Ferry通りの「コンクリートの箱」から、レンヌの北の外れBeauregard地区に移転した。ちなみに中心街からは、メトロでVillejeanまでゆき、そこでバス16号線に乗換えてPrefecture下車、目の前、である。むかいが県庁、隣がレンヌ高等商業学校ESCという、な〜〜んにもないところにある、いろいろとフザケた……じゃなくて趣向を凝らした建物だ。

なにがどうフザケているかというと、

  • 建物の入り口の鉄のドアがむちゃくちゃ大きくて重く、先祖探しに来るお年寄りには開けにくい(来るな、ってか?)。
  • 荷物を入れるロッカーが集密書庫をイメージしてデザインされているため、複数の人が同時につかうことが難しい(やっぱり来るな、ってか?)。

などなど、さすが「デザイン第1、使いやすさ第2」の国フランスである。

今日の教訓:乗り放題切符(ただし観光客向けではなく、一般の生活者が使っているもの)を買うべし。