フランス滞在12日目

8月28日(木)
朝起きたら、またしても胃腸の調子が悪い。疲れているからか、悪いものでも食べたせいか、それとも何かのたたりか……それでも、昼に面会の約束があるので、這うようにして(大げさ)ADIVにむかう。午前中は、閲覧室で資料を前に座っている時間と、トイレにいる時間では、どちらが長いだろうか、というような状態だったが、どうにか昼休みまでこぎつけた。
ジャン・ルビアンの紹介で、ブルターニュ歴史学考古学協会の会長ブリュノ・イスブレBruno Isbled氏と昼食を共にする。氏はADIVの副館長でもあり、この辺の歴史学者だったら知らないものはないという名物アーキヴィストだが、「西部の反乱(1832年)」についてぼくが昔書いた論文を同協会の紀要『MSHAB』に掲載してもよいという申し出をしてくださった。一応ブルターニュ地方を専門にしてるものとして、ありがたい話であり、ただちに「やります」と答えたことはいうまでもない……が、来年3月までにフランス語で提出しなければならない。だれが訳すというのだろうか、一体?
今日の教訓:何も考える力がありません。