ディジョン滞在12日目

2月5日(金)
今日で2週間がすぎた。ADCOは土日が休みなので、10日間しごとをしたということになる。ちなみにここでいう「しごと」とは、第二帝制期(1852-70)に関する資料を読み、使えそうなものをかたっぱしからデジカメで撮影する、という単純&肉体作業を意味する。ちなみに撮影したあとはどうするかというと……いずれまたお話しする機会もあるだろう。
それでは、この10日間でどれくらいしごとが進んだのか? 撮影した資料を放りこんであるフォルダのプロパティをみてみることにしよう。

  • サブフォルダ(「箱」に相当)の数:76
  • ファイル(撮影した写真に相当)の数:7299

このほかに、開けてはみたが使えそうな資料がなくて撮影枚数ゼロの箱が8つあるので、開けた箱の数は全部で84になる。大体一日あたり8箱、撮影枚数が360強という計算かあ……後者は「開けてみなければわからない」のでいいとして、前者は、10箱/日を目標にしているので、ちょっと少ない。来週からは、もう少しスピードを上げる必要がありそうだ。


さて、この週末は、2000年レンヌ在外研究時代の旧友ブリュノ・レティフ(Bruno Restif)の家に一泊で招かれているため、明朝一番のローカル列車で、シャンパーニュ地方はランスに出かける(所要時間は4時間弱だと)。ブリュノは、前にも書いたと思うが、アラン・クロワ(Alain Croix)のもとで博士論文を完成させ(La revolution des paroisses, Rennes : PU Renns, 2008)、ランス大学の准教授になった。義理堅いヤツで、明日は自宅に泊めてくれるらしい。
しかも、だ。ブリュノのパートナーは、ランスにあるマルヌ県文書館分館(本館は県都シャロン・アン・シャンパーニュにある)の分館長。おまけに、明日、偶然、パリから日帰りで(孫の顔をみに)来るという彼女の父親は、高名なサンスクリット学者(元・高等実習院Ecole Pratique des Hautes Etudes研究指導教授、現碑文・文芸アカデミー会員)であるピエール・シルヴァン・フィリオザ(Pierre-Sylvain Filliozat)だという。多田等観が教え、デルゲ版西蔵大蔵経を所蔵する、世界に冠たる東北大学の一員としては、ここは踏ん張りどころである……って、なにが?