ディジョン滞在14日目

2月7日(日)
昨日から一泊でシャンパーニュ地方はランス(Reims)に出かけてきた。ディジョンとランスは近いと思って、ブリュノに気軽に「行くからよろしく」というメールを送ったのだが、じつは結構な距離があることがあとからわかり、あせった。電車で3時間半というのは……バカにできない距離である。
ランスはじつに20年ぶりだったが、今回は近世宗教史を専門とするガイド(=ブリュノ)が付いていたので、大変ためになった。もっとも、大聖堂もサン・ルミ教会もメチャクチャ寒く、まいりました。
ただし今回のメインは、いつでもいけるランス中心部観光ではなく、ブリュノの車で同市周辺に広がる「ランス山脈」(といっても、シャンパーニュは平坦な土地なので、実は丘陵とよぶべき程度のもの)を案内してもらうことだった。ランスの町をちょっと離れると、そこはひたすらシャンパ醸造用のブドウ畑。ちゃんと「cuvee Pommery Louise」とか、用途を書いた看板がたててあったりして、面白かった。そして、もうちょっと丘に上がると、そこには雑木林が広がっている。全体的には「いかにも東北(根拠レス)」という感じで、ブルターニュともブルゴーニュとも違うもんだなあと感心。
それにしても、ランスも路面電車(トラム)を導入するらしく、あちらこちらで工事が進んでいた。フランスはトラム・ルネサンスなのである。