ディジョン滞在33日目

2月26日(金)
さて、ADCO最後の一日だ。どこまでつぶせるか、お楽しみ。昼はロラン・ルノーがレストランに招待してくれるらしい(「この辺じゃ最高のトルコ料理だよ」)ので、これまた楽しみ。
【追記1】
現在14時。昼食をはさんで15箱つぶした。あと3時間で、10箱つぶせれば上出来&夏が楽になるような気がしないでもない。
昼食はロランとトルコ料理。久しぶりのフムス&鶏肉の串焼き&トルココーヒーをごちそうになる。お土産にワインまでもらったが、機内持込ができないし、委託手荷物に入れるのはちょっと不安なので、今晩飲みきることにしようか……。ロランからは、昨夏研修で国立中央文書館ANにいったときの話などを聞く。なんでもANは

  • 地下に巨大な資料保存庫があり、史料を探す職員は車で移動する。
  • ANがあるマレ地区は、その名(「マレ」は「沼」を意味する)のとおり地下水が多いので、史料の保存には、じつは向いていない。
  • フランス革命期に処刑されたルイ16世の遺言状がある(何重もの扉のむこうにあるんだとか)。

そうな。あのフザケたCARANで仕事をしているぶんにはわからないことが多々あるもんだ。
ちなみに、ロランによれば、われらがADCOの館長モイズ氏は古文書学校を首席で卒業した逸材だそうで、自分の他人(ひと)をみる目のたしかさに、あらためて自信を持ってしまった(だからなんだ?、といわれると、困るのだが)。
【追記2】
現在15時。さらに3箱つぶして18箱。あと2時間で、もう5箱つぶせるだろうか。
今日は、朝にチョコレートを差入れたのが効いたのか、あまりの資料請求の数の多さ&箱の重さに愛想をつかされたのか、完全に特別待遇。本来は「一回に一箱ずつ閲覧」が原則なのに、箱を運ぶカートを貸してくれて、請求した箱を全部一気に閲覧させてくれる。そのおかげか、たしかに仕事ははかどる。しかし、だ、午後のディジョンはすばらしい好天になり、閲覧室が暑くてたまらない。
【追記3】
現在16時30分。ADCOでは16:50になると「閉館です」という声がかかり、掃除を始める(!!)ので、ま、このへんが潮時だろう。どうにか23箱までたどりついた。これにして今回の資料探索は終了。合計で250箱強あけたことになる。しかし、まだ「市町村議会選挙・問題事例(1831-1944)」が350箱ほど残ってるんですが……夏の宿題か。