ディジョン滞在12日目

8月7日(土)
昨日のことである。

  • ADCOでもっともサンパな職員であるジョスリーヌ・カルミナティさんは、今日をもってバカンスに入る。色々と親切にしていただいたお礼に勤務先のロゴとマークが入ったウチワを贈り、バカンス先・ヴァンデでわが大学を宣伝してくださるようお願いして、たがいに爆笑しつつお別れする。

A la prochaine fois !(いずれまた!!)

  • 帰りに、前から気になっていたワイン専門店「ラ・ルート・デ・ヴァン(La route des vins)」に入ってみる。オーナーが「1991年夏に東京に行ったことがあるんだけど、暑いし湿度高いしで、死にそうだった」というので「ボク、そのころは多分レンヌにいました。でも、なぜ東京にいったんですか?」と聞いたら、「国際会議」という答。じつはこのオーナー、元は泌尿器科の専門医だったのが、第2の人生として大好きなワインの専門店を開いたんだとか。やるなあ。オーセ・デュレス(白)を勧めてもらう(宿に帰ってから味見し、良い白ワインは美味しいものであることを再確認する貧しきワタクシ)。
  • そんなわけで、ニコニコしながら宿に戻ったら、なんと宿の無線LANシステム(wi-fi)が故障したとのこと。レセプションのオーレリアン君に聞いたら「いろいろ試してみたんだけどさ……ボクは明日でやめるからホストコンピュータの暗証番号がわからなくなったし……暗証番号がわかるフローランスやファビアヌ(ともにレセプショニスト)はコンピュータがわからないだろうしねえ……さて、どうしようかなあ」ということで、再開通までにはしばらくかかりそうな雲行きである。まあ平日日中はADCOでネット&メールに接続できるから良いとして、問題は夜間および週末である。勤務先の事情でメール・チェックが欠かせない数日になりそうなので、ちょっと困った。


うーむ、どうしよう?


一晩寝ずに(ウソ)考えて、

  • 徒歩5分のエミール・ゾラ広場にあるというネット・カフェに通うか? 
  • でも日本語環境がカバーされているとは思えない。
  • それじゃサブウェイ(日本にもあるはずのサンドイッチ屋)などにある無料wi-fiにつなぐか? 
  • でも、いちいち行くのもメンドイし、そうそうサンドイッチを食べる気もしない。

という、堂々巡りの結論に達する。


そして!!

 
今朝、モンペリエ行きの切符を買いに駅にゆく途中で、携帯電話「SFR」ショップの店頭に貼ってあったプリペイドwi-fiと3Gに接続するデータ通信カードのポスターに目がゆく。そうか、この手があるんだ……。
というわけで、とりあえず10時の開店を待って飛び込み、店員のマダムの説明を聞く。とりあえず3時間分の接続料込みで70ユーロ(いまは販促中で、書類をそろえて送れば40ユーロ払戻されるらしい)、あとは接続料が8時間で26ユーロといわれる。


高いっ!! 


しかし、メインの接続はADCOでやればよいから、メールチェックだけならこれで仕方ないと割切り、速攻で購入。
いまは「さすがはなにが起こってもフシギでないフランス、人生いろいろあるもんだ」と思いつつ、このカードで接続しているオダナカである。