モンペリエ滞在1日目

8月23日(火)
時差ボケで眠い目をこすりつつ7時におき、散歩がてら国鉄モンペリエ駅の近くにあるモンペリエ近隣自治体連合交通局(Tam)にトラム・バスの定期券を買いにゆき、ついでに涼しいうちに散歩。宿の職員さんに聞いたら、モンペリエは7月は冷夏で、8月になってようやく夏らしくなったとのこと。そんなこともあって、どうみても街はバカンス気分である。
かくなる雰囲気に抗し、8時50分にADHにゆき、9時の開館を待つ。昨日まで夏休みだったADHには、どことなくのんびりした雰囲気が漂っている。ちなみにADHは来年移転を予定しているが、ここフランスでは「移転=ドタバタ(資料が行方不明になるとか、新館開館が遅れるとか)必至」なので、こっちとしては今回で資料収集をどうにか終わらせたい。ところが・・・
なんとADHは、移転準備のため、夏休み明けから「土日月が休み&火曜日は事前予約資料のみ閲覧可」だと!! 週休約3日+αか・・・これじゃしごとにならんぞ、と、ガクゼンとするひととき。気を取り直し、月曜日はモンペリエ市文書館(AM Montpellier、AMM)で資料を探すことにする。
ま、それは良いとして、受付のマダムに聞いたら「今日は事前予約した分だけなの」。しかし、今日は夏休み明けの初日なんだから、事前予約なんて不可能だろうに、まったく。そんなこんなでウナっていたら、向こうからニコニコ近づいてきたのはフィリップ・スゴンディ。彼は『La persistance du Midi blanc』(ペルピニャン大学出版会)という博士論文で知られる19世紀エロー県政治史の専門家だが、なぜかADHで働いている。前回(2月)の滞在のときも色々アドバイスをくれたサンバなやつである。しかたがないので震災や原発事故の話をしていたら、他の職員さんたちも集まってきて、盛大な世間話になった。ま、どうしようもない。
そんなわけで、今日はモンペリエ滞在を順調に進めるための雑用をこなす。まずは買い物。アパートホテルに滞在するので、日用品はほとんどすべて、つまり食料はいうまでもなく、ティシュペーパーから石鹸から洗剤、はてはトイレットペーパーに至るまで、自前で用意しなければならない(部屋掃除は週一なのだ)。さいわいちかくにスーパーマーケット「INNO」があったので、一気に買い物をしたら、それはすさまじい量になり、腕が抜けそうになった。あとは郵便局その他をまわっているうちに、あっというまに夕方。


(今度こそ)明日からしごとだ!!