モンペリエ滞在12日目

9月3日(土)
とにかくホテルの部屋の無線LANの調子が悪くてブヅブツ切れるところに、持参したパソコンのCPUファンがウナリをあげるようになってきた。あまりうれしくない話なので、大学の事務にお願いして(こういうときにいつもムリを聞いてくださる笹村さん、サンクス!!)古いパソコンをEMS(フランスでは「クロノポスト」)で送ってもらうことにした・・・のだが、火曜日に発送されたのにまだ届かない。昨日モンペリエの中央郵便局に届いたらしいんだが、週末は配達予定がないんだと・・・って、しかしこれのどこがEMS(エクスプレス・メール・サービス)なんだろうか。いやはや。しかし、これがフランス・クオリティなのである。
そんなこんなで、この一週間、いつパソコンが熱死するかとおびえながらADHでしごとを続けていた。それでも、ここモンペリエで被災地支援活動をおこなっている団体「Solidarite Japon 34」からコンタクトがあって仙台の現状を話すことになったり、東芝から幹部候補生研修の講師依頼があったり(なぜ?)して、ドタバタの日々は続くのであった。
今日は、フランスの観光地を知らないフランス研究者はさすがにマズイと思い、アヴィニョンに日帰り旅行してきた。「橋のうえで踊る」ことで知られるサンベネゼ橋、かつて教皇の住居だったプティパレ美術館、そして、最大のみものである元教皇庁を、駆け足=滞在3時間で見学してきた。前二者はまぁ「あ、そうですか」だったが、元教皇庁はすごかった。さすが一時はカトリックの総本山だっただけあり、とにかく広い。ちなみに中はなにもなく、ひたすら広い空間が続く。階段のアップダウンも激しく、見学コースをこなしただけで(仙台で週3回をノルマにしている)1キロ泳ぐより疲れた。こってりしたフランス料理の食べすぎで太ってきた気がする観光客の方々には、エクセサイズとしておすすめではある。
しかしアヴィニョンは完全に観光地で、サンベネゼ橋も元教皇庁も、最後はお土産屋を通らなければ出られないようになっている。でもなあ、ちょっと、しかし、それは・・・。
ちなみに日本は台風らしいが、アヴィニョンも低気圧接近で天気はいまいち・・・というわけで、速攻でモンペリエに戻ってきた土曜日。そろそろ明日の洗濯にそなえるとするか(早すぎるって)。