小塩&河村&小雨ですごす金曜日

【追記】
仙フィルのシーズンオープニングは、河村尚子さんを迎えてのベートーヴェンP協4番。河村さんが髪ふりみだすチョー大熱演で、上々のスタートとなった。とにもかくにも小雨ふるなか会場までチャリンコを30分間とばした甲斐があったというものである。しかし仙フィル、弦は前から良かったが、最近は管も良くなってきてる気がする・・・というのは、これは素人印象にすぎないのだが。
なお河村さん、来週4月25日&26日のN響定演で同じ曲をやるらしい。関心をもたれた向きは、ぜひ六本木はサントリーホールまで出向かれよ・・・と推薦したかったが、なんと、すでに両日ともに全席売切の模様なり。
【本題】
ようやく(!!)桜の開花宣言が出た仙台であるが、今日も、肌寒くて「花見日和」とは言いがたい一日。
ディジョンの資料をやっつけるあいまに、これまたようやく(!!)

小塩隆士『効率と公平を問う』(日本評論社、2012)


を読む。小塩さんといえば、ちゃんと最先端の研究をしつつ、ドエリャーわかりやすうて困る啓蒙書・入門書・テクストを書く、ということで知られているが、今度の本も期待どおり。経済学の標準的なツールを使いながら、世代間の(=タテの)分配と社会階層間の(=ヨコの)分配が複雑にからみあう現実に内包された諸問題をきれいに切って、じつにスッキリ。思わず「こりゃ才能だよなあ」とつぶやいてしまう金曜日の夕方。
さて、今日は仙フィル(仙台フィルハーモニー管弦楽団)の2012年度定期演奏会の初日。去年は年間チケットを買ったくせに半分も聞きにゆかなかったので、今年はリベンジ(?)の年である。