タイっ!!

火曜日からバンコクに三泊で出張、さっき帰宅したところである。バンコクは最高気温37度、仙台はその20度マイナス・・・うーむ、ところ違えば違うものである。
はじめての東南アジアは、タイ語がまったくわからないので、ぼくが指導教員をしている留学生が一時帰国中なのを奇貨として、ガイド兼通訳としてはりついてもらった。
バンコクは人口800万人【最初「500万人」と書いたが、訂正】の大都会なので、エルメスからカルティエからセブンイレブンからファミマから大戸屋から新宿さぼてんまで、およそ日本にあるものはなんでもある。さらにその上に、歩道には食べ物を売る屋台が立並んでいるのだから、その混沌とエネルギーと喧騒たるや、まいりました。


ちなみにバンコクの弱点は

  • 公共交通機関:鉄道(地下鉄含む)路線網が整備されるまえにモータリゼーションが始まってしまったので、車がすさまじく多く、一日中大渋滞。東京も「首都低速道路」だから笑えないが、空気が悪くなるし、移動効率も下がる。バンコクでは「BTS」と呼ばれる高架鉄道網の整備が進んでいるので、その成功を祈りたい。それにしても、バンコクのタクシー運転手の質の低さは、噂には聞いていたが、期待にたがわぬものだった。
  • 治水:まず、水道の水が飲めない。バンコク水道局は「飲めます」と必死にアピールしているらしいが、ホテルの部屋にミネラルウォーターが配給されるのでは、説得力に欠ける気がする(現地の方も「飲みません」と断言していたし)。そして、排水システム。タイはちょうど雨季が始まるころで、昨日は大スコールに見舞われたが、みるみるうちに道路が冠水してゆくのには驚かされた。

とみつけたり。両者ともに「公共事業」なり「都市計画」なりの領域に属するのだろうが、結構なビジネスチャンスになるんじゃなかろうか。


出張の主目的は交流協定を結んでいる泰日工業大学(Thai-Nichi Institute of Technology)を訪問することだったが、ちょうど同大でJETROバンコク支局長の講演会があったので、ついでに興味深く聞いてきた。どうやら今後数年で、東南アジアは大きく変貌する予定らしい。さてぼくらはどうつきあってけばよいのか・・・そんなことを考えさせられた滞在だった。