滞仏2日目(日):列車遅延・後日談

3時間近く(公式には177分らしい)遅れた昨日のTGV、車内で会ってグチを言いあったマダムが「払戻しを請求するつもり」といっていたので、可能か否かフランス国鉄ホームページをチェックしてみた。
フランスでは、国鉄列車の遅延(および欠便)が多く、色々と問題になっている。たとえば、ローカル線の普通列車については地域圏(region)が補助金を出しているのだが、あまりの遅延列車の多さに怒り心頭に発している一部地域圏議会が「こんなんじゃ補助金だす意味ないじゃん、やーめた」と言いだしている。
そんなこんなで、国鉄も重い腰を上げたか、現在、急行列車以上については、30分以上の遅延で運賃の25%、2時間以上で50%、3時間以上で75%の払戻しがなされるらしい。
そこで(国鉄に限らず、フランスの公共サービスのお役所仕事は有名なので)ダメもとで試してみた。まずここで払戻しの対象になるか否かを確認したら、オッケーという表示が出る。ついで、昨日の切符はウェブで購入したためウェブ上で手続きが出来ると書いてあるので、ここに必要なデータを入れ、「Mon voyage」から「Situations perturbees」と進んでいくと、すんなり銀行振込かクーポン郵送で払戻しが出来ることになった。フランスには銀行口座をもっていないので、ここはクーポン郵送の一択。しばらくモンペリエにいるので郵送でも大丈夫だろうし、クーポンは1年間有効ということなので、いずれ利用する機会もあるだろう。ここまですべてウェブでできるというのは、フランス国鉄、やれば出来るではないか(もっとも、ホントにクーポンが届くか否か、一抹の不安が残るが)。その能力を列車遅延防止に用いてほしいものである。
そんなことを考えていたら、なんと明日3月3日(月)は桃の節句……ではなくて、モンペリエの公共交通機関(バス、トラム)はストとのことで、うーむ。やれやれ、まあ「これがフランス・クオリティ(C'est la France)」である。