Merry X'mas !!

気が付くと師走も終わりに近づき、今日はクリスマスであった。ゼミ生諸君を集めて卒業論文のチェックをし、ちょっと自分の仕事をしたら、もう夕方。いやあ、とにかく「師走」の名に違わず、時間がビュンビュン走ってゆく。これって、要するに自分の腰が重くなっているということなんだろうね、きっと。
そんなわけで、ウィークデイズは授業をし、週末はドタバタ出かけるかヘロヘロ布団に籠っているかしているうちに、季節はしっかり秋から冬にうつりかわっていた。
これはマズイ。じっつにマズイ。かなーりマズイ。来年は……来年こそは……きっと来年は……もっと忙しくなりそうな悪寒、じゃなくて予感がする。
手帳をみると、すでに1月から3月までのあいだに、韓国に3回(1月が全州、2月末がソウル、3月末もソウル)、フランスに(1月末から2月半ばの)3週間の出張が入っている。
だれが入れたのか? 
そんでもって夏には、5年に一度の大イベント・歴史科学国際学会(International Congress of Historical Sciences)でコメントするため、生まれて初めて中国(山東省済南市)に足を踏み入れる、らしい。これが8月末。
ホントか?


そんな、茫然と呆けているうちに時間がたってゆく今日この頃だが、先日、元・学部ゼミ生の千葉悠志くんからメールが届いた。千葉くんは、現代イスラムを研究するべく京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科に進学し、ただちにエジプト(かのアズハル学院だったような気がするが、これは気のせいか?)に留学したのち、現在はJSPS特別研究員。なんでも博士論文が刊行されるので、一部送りたいから送付先を教えてほしい、とのことである。
千葉悠志『現代アラブ・メディア』(ナカニシヤ出版、近刊)。
千葉くんは、東北大学経済学部におけるぼくの歴代ゼミ生のなかで、もっとも(良い意味で)ナマイキな学生だった。初手から2年生の段階でゼミに参加し、参加するや否や先輩を押しのけて発言しまくるという強心臓ぶり。ぼくとも一度(内容失念)激論になり、こっちも我を忘れて応対したことがあった(われながら大人げないことである)。その後、大学院進学の相談を受け、いろいろと二人で調べて「やっぱ京大アジアアフリカだな。小杉泰さんに相談したら? ぼくは面識ないけど」という結論に達するや、自分で小杉さんにコンタクトして(たしか夜行バスで)京都に出向いたというフットワークの軽さ。大学が斜陽産業化しつつある今日、これくらいでないとアカデミア参入は困難だろう。
いやあ30歳を前にして、すでに単著か、コングラチュレーション!! 次はテニュアドポストだ。期待してます。


そんなこんなで、Merry X'mas to all !!