仕事納め、仕事始め

知命をこえると、一年なんてあっという間に経つということが、心から実感できるようになる。
2016年は、われらが参議院選挙、ブレクシット、トランプ勝利……などなど、さまざまな事態が生じた。参議院選挙には(直後は「改憲勢力2/3阻止成功!!」だったはずなのに、という点も含めて)ガックリし、ブレクシットには「ま、そうだよな」という感想しかもたず、トランプ勝利には恥ずかしながら仰天したが、それでも世界は動いてゆくのである。
個人的には、2016年は、少なくとも9月末まではよく働いた。刊行用ペーパーを2本(フランス語1本、日本語1本)書き、カンファのトーク用ペーパーを3本(英語2本、日本語1本)書き、書下ろしの本を1冊(日本語)やっつけた。いやあ、われながら頑張った(当社比)。
そのせいで、10月からはカラダがガタガタになり、ちょうど始まった授業を口実に、ペースを落とすことになった。それでも「後片付け」は残るもので、11月から年末にかけて、編訳書(法政大学出版局、現代フランス歴史学、3月刊行予定)、書下ろし単著(勁草書房、経済史入門レベル教科書、3月刊行予定)、共著(山川出版社、世界史概説書、4月刊行予定)と、校正が続いた。編訳書は(たしか)12月初めに校了し、単著はクリスマスの日に初校を終えて返送し、共著も29日に初校を終えて返送した。校正は初校がヤマ場なので、これで一息。おっと、そういえば論文集(ナカニシヤ出版、3月刊行予定)所収の論文も、年末になって突如ゲラが届いたので、一気に初校と再校をすませてしまった記憶がある(所要時間合計で3時間)。そんなわけで、29日が仕事納めとなった。
し・か・し。
これで終わりだと思ったら、大間違い。
2017年最初のしごとは、2016年7月にドイツはボーフムでおこなわれたカンファ用に準備したペーパーの加筆。カンファに際しては5000字でよかったのが、来る4月までに8000字に加筆せよとのお達しが来たからだ。これの準備を、昨30日に開始した。そんなわけで、すでに2017年の仕事始めをすませて今日に至っているのである。
今日と明日は年末……じゃなくて「気分は単なる週末」なので、ヘロヘロしながら布団と一体化してすごす予定だが、明後日からは、ウィークデイズなので、当然しごと再開である(たぶん)。


そんなわけで、良いお年を。