はじめてのイギリス。

今日は参議院選挙なので、霧雨のなかを自転車で投票してきたところである。えらいなあ、自分。

さて、7月初めに、はじめてイギリスを訪問してきた。出稼ぎ先である社会人研修会社(今月末で退任予定)の仕事の一環で、海外研修につきそったわけである。「brexit後のイギリス経済・社会・政治のあり方を展望する」というテーマで、ロンドン、ケンブリッジマンチェスターマンチェスター近郊の町プレストン、エジンバラを一週間でかけぬけ、20本を超えるインタビューをこなす、という強行日程。ロンドンでは元外相、ケンブリッジではスタートアッパー、エジンバラではスコットランド自治政府の高官など、さまざまな立場の人に会えたが、もっとも印象的だったのはプレストンである。

人口約14万人のプレストンはランカシャーに位置し、かつて繊維工業などで繁栄したものの、産業構造転換のなかでさびれはて、失業率や自殺率は高騰し、人口は減少する、という、典型的な衰退都市だった。これではまずい、ということで、プレストン市議会(市役所を兼ねる)はマンチェスターの町おこしシンクタンクに依頼し、同市に適合的な町おこし計画を策定し、実行に移した。これが、通称「プレストン・モデル」である。その後、地元にある大学(中央ランカシャー大学)などとも組み、モデルの充実を図っている。

その一端は

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に詳しいが、今回は当該シンクタンクの研究員、モデル拡充に参画している上記大学教員、市議会議長、町おこし担当市議会議員にインタビューでき、このモデルが多様な側面を持つ野心的なものであることを実感して帰ってきた。

ちなみに、印象的だったのは、市議会議長と担当市議会議員の若さ。議長はおそらく40代、議員に至っては大学卒業直後の20代なのではなかったろうか。

これは研修中の皆さんや通訳もしてくださった地元在住の日本人都市計画コンサルタントと一緒にプレストン市役所の玄関前で撮った記念写真だが、一番右のハンチング姿(取るとスキンヘッド)が市議会議長。これくらい若くなければ新しいことにチャレンジする体力と気力と勇気を持つことは難しいということなのだろう。

ひるがえって、日本は、日本の地方議会議員の平均年齢はどうか。

 

うーむ。